音楽のはなし

Musical Batonなるものがid:SnowSwallow:20050616:1118860359さんから回ってきたので書いてみます。長いよ。

  • Total volume of music files on my computer
    (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

29.4GB。

  • Song playing right now
    (今聞いている曲)

アルバム『WILD AND GENTLE/畠山美由紀』(2003年)より『眠ってしまいたい』。PC立ち上げ時は常にWinampで適当に何百曲かをシャッフル演奏してますが、今は就寝前だし深夜と言うことで穏やかな曲調を中心に。

  • The last CD I bought
    (最後に買ったCD)

アルバム『Outset/TOKYO No.1 SOUL SET』(2005年)。先週購入。
シングル『Twilight/電気グルーヴ×スチャダラパー』(2005年)。4月購入。

  • Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
    (よく聴く、または特別な思い入れのある5曲)

時期によって聴く曲に統一感ないんで「よく聴く」5曲ってのは選べないなー。なので「特別な思い入れのある」と言うか「これまでの人生において転機となった」5曲を挙げてみます。


(1) 八本松小学校校歌(?年)

小学2年生から卒業まで5年間在籍した母校の校歌。ネタだと思われそうですが至って真面目にまずこれを挙げたい。
だって6年間も一つの歌を歌い続ける状況なんてそうはないでしょ?(ぼくの場合転校後なので5年ですが) その歌がダサいかダサくないか関係なくずっと歌う羽目になるわけです(国家とか社歌のように永続的ではなく、きっちり6年と言う期間が限定されているのもまた…)。
リンク先を見ればわかると思いますが非常にわかり易い内容の歌詞なので覚え易い。しかし流石に何年も繰り返し歌ってると飽きてしまい、高学年の頃にはオリジナルアレンジバージョンまで開発して歌ったりもしてました。以下その「1〜3番の歌詞を一文字ずつ順番に歌うアレンジ」について。



1 天に輝く→んにがや
2 地に咲く花の→ちさくなの
3 人の心を→ひとここ
てにのかはろく


 まあそんなことしてるのはぼく以外に一人もいませんでしたけど。ともあれ、感性豊かな少年時代に不意に期間限定でつきつけられた歌として、強烈に印象にのこってるわけですね。
 …つーかリンク先の「心臓の弱い方はやめたほうがいいと思います」って何だ…。卒業生とかが頼まれて適当に作ったサイトっぽいなあ。画像切れしてるし。


(2) 聖闘士神話〜ソルジャードリーム〜/影山ヒロノブ(1988年)

アニメ『聖闘士星矢』のオープニングテーマ。何故十二宮編までの『ペガサス幻想』じゃなくてアスガルド&ポセイドン編かと言えば、数週遅れて放映していた山口から全国標準のペースで放送していた広島への引っ越しがあった為、間をすっ飛ばして見てしまった初期に思い入れがなかったからです。同様の理由で『DRAGON BALL』はウサギ団からピラフあたりに思い入れがない。ってアニメの思い出話になってた。
作品自体に惚れ込んでいただけなんだろうけど、毎週待ち遠しく思ってる番組の主題歌もまた惚れ込んでしまうのが子供ですね。今聴けばコーラスとかダサいしなー。
んで何でこの曲かと言えば、後々漫画やアニメにどっぷり浸かったのは『聖闘士星矢』が大きなきっかけだったと思うんだけど、それと同時に主題歌やBGMなど音楽にも興味持ち続けてたのは『聖闘士神話』を歌いまくってたのが最初だった気がするので。子供の頃から色んなアニメソングは好きだったので、強いて言うならこの曲、と言うことで。


(3) TOP OF THE WORLD/カーペンターズ(1971年)

ぼくの世代だとドラマ『未成年』で使用された際に初めてカーペンターズに触れた人も多かったんじゃないかな。ドラマ自体にそんなに思い入れがあるわけじゃないんだけど、当時高校1年、ピアノ始めて1年くらいしか経ってない頃、はじめての演奏発表会で選んだ曲がこれでした。
同じく『未成年』で使用された『青春の輝き』も一緒に演奏したんだけど、『TOP OF THE WORLD』の方がテンポも良く覚え易かった上、講師の先生とのプチ連弾(だった気がする)と言うのもあってかなり楽しく弾いてた覚えがあります。下手だったけど。
また、アニメソング一色だったのから一般の邦楽や洋楽に目を向け始めたのもこの頃。『月刊歌謡曲』を買って聴いたこともない歌を片っ端から弾いてましたが、その内元の曲自体もちゃんと聴いてみたいと言う欲求が現れ、以後は邦楽をレンタルしまくって聴きまくってました。この辺の流れがなかった場合、今でもそこそこのアニメオタクのままでいたかも知れません。自分としては視野を広げることが出来て良い転機になったと思ってます。


(4) 正しい街/椎名林檎(1999年)

アルバム『無罪モラトリアム』の一曲目。
金がない高校時代まではCDなんて滅多に買えない代物だったんですよ。だから買うとなれば厳選するのだけど、TVくらいしか音源を聴く機会がない生活だったんで当然有名どころアーティストしか知らない訳で、そんな中珍しくもCDジャケット観て直感で手に取り(この時点では買ってないので「ジャケ買い」に非ず)視聴してみて一発で聴き惚れたのがこのアルバムでした。
それは、それまでにも何枚かアルバムは持ってたけどシングル曲以外にお気に入りがないってことが多かったぼくにとって、初の「捨て曲なし! 全曲良い!」と言えるアルバムだったんです。何でも聴いてみなきゃわかんないなーとも悟ったし、TVのシンガーだけが全てじゃないことも同時に気付いた貴重な経験でもありました。
まあそう言ったことを抜きにしても、多分これまでに一番多く聴いたのが『無罪モラトリアム』だし、シャッフルではなく正規の曲順で聴きたいアルバムでもあるので、やはり『正しい街』を一番聴き込んでることになります。歌詞の内容は福岡にちなんだ固有名詞や街を出て行く(?)椎名林檎の心情など自分の境遇とは全く関わりのないものだったんだけど、心に強く響く曲として印象に残っています。このアルバムは全曲甲乙つけ難いんだけど、敢えてトップバッターのこの曲を。


(5) GT/クレイジーケンバンド(2002年)

(多分)CKB第一次ブレイクのきっかけとなったシングル。
当時働いてた店で有線から何度も耳にしていたんだが、曲名やアーティスト名がわからず悶々としていたある日、ニーツオルグネットラジオでgsさんが何度もかけてらして覚えて気に入りました。その後は全シングル全アルバムを聴き込み計三度もライブに行くほどのファンになっちゃって、CDもガンガン買いました。あとも一つ重要なのはRhymesterの『肉体関係part2 逆featuring CKB』。Rhymester始めとするHIP HOPのアーティストに興味持ったのもこの曲がきっかけで、これまたガンガン買ってます。椎名林檎以外でCD買い揃えてるのはCKBRhymester(関連)なぼくとしては、やっぱこの曲を欠かすことは出来ないです。

  • Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5名)


了解は得てないけどちょこっとでも付き合いのあった方へお渡しします。皆様、企画の主旨にご理解を示された場合は是非ご参加ください。あ、一応ですが、スルーすることにためらいを感じる必要もありませんので(リンクに気付かれなかった場合も含みます)。よろしくお願いいたします。


あと関係ないけど挙げさせて頂いた5名の方々はハンドルネームのネーミングが素敵だなあと憧れております。