新耳袋

下妻物語』を蹴って『怪談 新耳袋』を観に行った。(→感想) かなり怖かった。彼女はあまりにも怖かったらしく、夜一人で寝るのが怖いとか言い始めた。流石にぼくはそこまでではなかったが、だが何となく日常の目に付かない暗闇やベッドの下などが気になり始めてドキドキする。映画の後は市電で遠出して中古CD・古本屋を巡る。以前住んでいたあたりの穴場を巡ったのだが、わざわざ行っただけの価値はあるものが結構見つかった。文庫版『摩利と新吾』が安く手に入ったのはかなりラッキー。彼女はスピッツの1stアルバムを見つけていた。同じような趣味だと、寄る店の種類でどっちかに遠慮せずに済むのが良いのだが、それだけに逸品を先を越されてゲットされるとちょっと悔しいところもある。こないだははっぴぃえんどのトリビュートを先に見つけられて散々自慢された。向こうも段々と目が肥えて来てるので油断がならない。